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木管楽器だけで編曲してみる

吹奏楽の楽器を分類すると木管楽器、金管楽器、打楽器に分けられます。それぞれが独自のアンサンブルになっていて、それらが集まって吹奏楽になります。そのアンサンブルはまたそれぞれの楽器ごとのパートの集まりになっていてそこでもアンサンブルをしています。つまり一つ一つの楽器が集まってできたアンサンブルがさらにまた集まって吹奏楽はできているのです。

吹奏楽の中の木管楽器だけ、つまり木管セクションを使って中高生のスクールバンド用に編曲して見ましょう。

題材はクレメンティ作曲「ソナチネ」作品36-1 第1楽章です。ピアノを習うと早い時期に習うことが多い曲です。ピアノ初心者でも割と簡単に弾けるので聴いたことがある方も多いと思います。下の譜面は第1楽章のピアノ譜です。

ここで質問です。ピアノ曲と吹奏楽曲の違いは何でしょうか?そうです、演奏する楽器が違います。当たり前ですね?ピアノ曲はピアノでほとんどの場合1人で演奏します。それに対し、吹奏楽曲は管楽器や打楽器を何種類も使って大勢で演奏します。

とすると、違ってくるのどんなところでしょうか?

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