※このページは古い記事です。最新のFinaleには応用できないこともありますのでご了承ください。


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Finaleで音楽制作!

音部記号の設計

Finaleでは音部記号の設定自体を変えることができます。メニューよりオプション→ファイル設定→音部記号の設計で音部記号の図案、第5線からの中央のドの位置、第5線からの音部記号の位置を変更できます。第5線とは五線の一番上の線です。そこから線上、線間、線上、線間、と数えます。下に行くにはマイナス、上に行くにはプラスの数字を入力します。

第5線からの音部記号の位置は各音部記号の基準音(ト音記号ならト音、ヘ音記号ならヘ音、ハ音記号ならハ音)を示す位置を第5線上に置いてそこから数えます。数え方は中央のドの位置と同じです。パーカッション記号1は記号の真ん中、2は記号の下端が基準位置になります。

もし失敗してもリセットボタンを押せば元通りに戻ります。

音部記号の設計となっていて図案も自分で作ることができるようにはなっていますが、これがなかなか自由なデザインにできません。本来はフォントを作ることができればベストですがいろいろ大変ですので楽譜が一通り出来上がった後にIllustratorでオリジナル記号を付け加えます。

そのときは使わない記号をキャラクター選択から空白の文字にして後で付け加えられるようにスペースを作っておきます。フォントのサイズを変更することでスペース幅を調整します。

そこにIllustratorでオリジナル記号を付け加えます。

これならどのような記号でも自由に作れます。ト音記号など既存の音部記号をひっくり返したり反転させたりもできます。もちろん基準音の設定もお忘れなく。

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