音楽用語辞典


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下属音, 下属調, 下属和音, サブドミナント

下属音は7音音階において第4音のこと。主音属音につぐ重要な音として音楽に大きな影響力を持つ。その理由としては、属音は主音完全4度上、もしくは完全5下で主音との周波数比が3:4と非常にシンプルなためともいわれている。下属調はある調の下属音を主音とした調。あくまで主調から見た関係。近親調のひとつ。下属音と同じく主調とは深い関係。下属和音は下属音上に作られた和音のこと。音階の構成音を1つおきに重ねていって3つの音でできる和音を下属和音という。

譜例‐様々な下属和音

和声学では下属和音の持つ機能をサブドミナントという。下属和音から見ると主和音属和音である。したがって主和音が下属和音へと進行するのは自然なことと感じられる。この感じがサブドミナントの機能である。譜例に書かれている下属和音に第6音がついた形もサブドミナントとして感じることができる。その転回形、つまり主調の第2音上に作られた和音もサブドミナントとされる。短調の場合、付加された第6音を半音下げることによって独特の響きを出すことができる。この和音は一般にナポリの和音と呼ばれる。これは17世紀にナポリ派の作曲家により多用されたところから来ているそうな。

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